もっとも大切な「敷寝具(敷ふとん・マットレス)」

敷寝具に必要な能力

快適な睡眠の為に体を支える敷寝具はもっとも大切な寝具です。その敷寝具に必要な能力は大きく3つです。

①体にフィットすること

 体は凹凸があります。仰向きの時は背中やお尻がでっぱり、横向きの時は肩がでっぱります。このでっぱりに対して寝具の形が変化しないと、そのでっぱっている部分への圧力が強まり過ぎて痛みを感じたり、筋肉が緊張します。その様な状態だと人はリラックス出来ないので、寝つきが悪くなります。

 また横向きの時に敷寝具が肩のでっぱりを吸収するフィット性に乏しいと、仰向きの状態で快適な高さの枕を横向きの状態でも快適に使う事が出来ません。

②寝姿勢を長時間キープできること

 一般的に人間の自然な寝姿勢は直立の姿勢を仰向きに90度回転させた姿勢です。その寝姿勢を一晩しっかりキープできる能力が必要です。素材によってはお尻が落ちていき、寝姿勢を崩してしまう事もあります。寝姿勢を崩したまま寝ると起きた時に腰が痛くなる可能性が高いです。

 また寝つく姿勢が横向きでも、寝ている間に仰向きになります。その寝姿勢が出来ない場合は使っている敷寝具に問題があるか、体の骨格に歪みがあったり筋肉のバランスが悪いと考えましょう。

③寝返りがうちやすいこと

 睡眠時は仰向きの姿勢が基本ですが、正常な睡眠の場合一晩に20~30回の寝返りをうちます。この寝返りが無意識にスムーズにうてる必要があります。

 寝返りがうてないと起きた時に体が痛い、体が固まっている状態で目覚めることになります。もしくは寝返りの度に目を覚まさないといけないので、眠りが浅くなります。

 数年前にブームとなったウレタンの低反発素材は、この寝返りがしにくい事を理由に現在では当店はオススメしていません。その昔、ブームの時に低反発素材の枕を販売したことがありますが、お客様からの評判が非常に悪かったことも根拠の1つです。

①と②をまとめて「耐圧分散性が良いこと」と表現する場合もあります

 耐圧を分散させるには体を面で支える事が必要です。日本の多くの寝具メーカーが採用している点で支えるタイプの芯材では耐圧の分散が難しくなります。イメージしやすいとは思いますが、点の部分に圧力が集中する事になりますので。

 それから点で支えるタイプの芯材は空気に触れる面積が増えるので劣化のスピードが早くなります。寝心地とは別の耐久性という部分でも欠点があります。

支える感覚を重視する場合の「高反発・正反発」

 上記の3つの必要な能力を持った敷寝具は「高反発」「正反発」と呼ばれる素材が目安になります。メーカーによってキャッチフレーズを変えていますが、製品の能力はどれもほぼ同じです。素材の押し上げる力がしっかりあるので支えられている感覚が強いです。

尚、当店が採用している敷寝具の場合は

「高反発」 … magniflex (マニフレックス)

「正反発」 … Bodydoctor (ボディドクター)

と、なります。

 ただし、高反発という言葉は急激に注目を浴びて人気が出ているため、類似品が沢山出回っています。特に硬いだけで耐圧を分散しない寝具は高反発寝具とは呼び難いのでくれぐれも注意しましょう。評価されている高反発はカタチが変化した後に、元のカタチに戻ろうとする力の強いモノです。

マニフレックス&Bodydoctor

ウメナ寝具本店がオススメする支えるタイプの敷寝具ブランドが「マニフレックス」と「Bodydoctor」です。

包む感覚を重視する場合の「わた」

 必要な能力を持った敷寝具はもう1つ「わた」を使った寝具が挙げられます。いわゆる敷ふとんですが、こちらは支える感覚よりも包まれる感覚が強いと言えます。わたを使った敷ふとんを選ぶ際は「綿」「羊毛」といった自然素材を使ったものがオススメです。吸湿性や保温性に優れるだけじゃなく、干した際に膨らんで復元してくれるからです。

 ただし、復元すると言っても高反発正反発系の素材と比較すると耐久性に乏しい点は短所と言えるでしょう。干して乾燥させるお手入れを丁寧に行っても3年ほどで膨らまなくなってしまいます。ちなみに、化学繊維のポリエステルわたを使った敷ふとんだと干してもほとんど復元しませんので耐久性はより短くなります。

 更に理想としては「2枚敷きスタイル」で使いましょう。わたを使った敷ふとんの下に硬い敷ふとんやマットレスを重ねて使うスタイルです。メイキングの手間が掛かりますが、支える層と包む層が作れてより快適に眠れます。

日本の伝統「職人が手づくりする綿わた敷ふとん」

 特に日本伝統の綿わたを使った「手づくり敷ふとん」は包む感覚を重視したい方にオススメです。この敷ふとんなら3年使ってヘタってしまっても「打ち直し」という綿わたの再生方法があり、資源を無駄にしなくて済みます。

持続可能な社会に向けて

 近年、モノの廃棄するコストが目に見える様になって来た事、環境問題に関心を持つ世代が増えた事などの要因も重なり、快適な睡眠環境を作れるメリットだけじゃなく再生出来るメリットという観点からも伝統の綿わたの敷ふとんが見直されています。

綿ふとんの「打ち直し」について詳しく下記のページで

綿ふとん

手づくりの綿ふとんや座布団は「打ち直し」という伝統的な再生方法を使ってお手入れをしましょう。

綿わた敷ふとんだからダニやノミの温床になるんじゃない!

 綿わた敷ふとん(綿ふとん)はダニやノミの温床となると思っている方もいらっしゃいますが、これは正確ではありません。「お手入れを怠った事」が原因ダニやノミの温床となるのです。綿という素材が理由じゃありません。ダニやノミが付かないと謳う寝具も結局は人が使えばアカやフケが付着し、それを放置すれば餌にダニやノミの温床となります。寝具の素材より、きちんとお手入れする事がダニやノミ対策には効果的です。

綿わた敷ふとんの価格例

※こちらの例に表示されてる価格は全て税込です。

環 ‐ 無地SL(100×210cm) 
中わた:環(綿90%、ポリエステル10%)
18,900円
環 ‐ 綿サテンSL(100×210cm)
中わた:環(綿90%、ポリエステル10%)
20,500円
環 ‐ 上質綿サテンSL(100×210cm)
中わた:環(綿90%、ポリエステル10%)
22,000円
和 ‐ 上質綿サテンS(100×200cm)
中わた:和(綿95%、ポリエステル5%)
23,800円
和(増量仕上げ) ‐ 上質綿サテンSL(100×210cm)
中わた:和(綿95%、ポリエステル5%)
25,600円
和(増量仕上げ) ‐ V&A綿サテンSL(100×210cm)
中わた:和(綿95%、ポリエステル5%)
28,600円
和 ‐ 遠州木綿S(100×200cm)
中わた:和(綿95%、ポリエステル5%)
29,800円
和(増量仕上げ) ‐ 遠州木綿SL(100×210cm)
中わた:和(綿95%、ポリエステル5%)
31,800円
約1ヶ月でお好きな生地と中わたを選んでお仕立て出来ます。

自宅で「本当の試し寝」が出来る!

 最も大切な寝具であり、最も睡眠に影響力の大きい敷寝具は寝心地や効果を納得の上で購入して欲しいと思っています。店舗で短時間寝転がっただけでは実際に使った時の睡眠の状態は分かりませんからね。過去に寝具選びで失敗した経験を持つ方には特に喜ばれています。

敷寝具の「お試しレンタルサービス」

《期間》 1週間(7泊8日)
《料金》 1台 1,000円(税込)

 1週間お試し頂くのは体が慣れる期間をしっかり設ける為です。

 人によって最初の数日は慣れないので寝にくい場合があります。ただし、初日の状態に比べて1週間後の状態が上向きに経過している場合起きた時の状態に違和感が無ければ合っていると思って下さい。

 合っていない場合は起きた時にカラダのドコかに痛みやコリが出ます。この状態が1週間後も改善しない場合は合っていないと判断して下さい。

★キャッシュバック特典

返却時に11,000円以上の敷寝具をご購入でレンタル料金の「1,000円をキャッシュバック」します!
※購入する敷寝具の代金から1,000円を割引します。
※購入する敷寝具はレンタルした品ではなくてもOKです。

【お試しレンタル対象の敷寝具】 

[高反発マットレス(マニフレックス)]

  • DDウィング
  • メッシュ・ウィング
  • イタリアンフトンⅡ
  • スーパーレイロイヤル
  • エルゴ・トッパー
  • ヴィロブロック トッパー

[正反発マットレス(Bodydoctor)]

  • Bodydoctor R
  • Futon 5

[手づくり綿わた敷ふとん]

  • 綿わた敷ふとん
  • 綿わたベッドパッド

■貸出と返却にお車で来店して下さい。
 このサービスはお届けと回収を行いません。
※軽自動車でも後部座席を倒せば三つ折りマットレスも充分に載ります。

■綿わた敷ふとんを除く対象敷寝具には
 季節に応じた自然素材の敷パッドも一緒にお貸しします。
※冬用の敷パッドには吸湿性を持たせた高機能特殊化学繊維タイプもござます。

適正な価格かどうかを判断して頂きたい

敷寝具は通常年間通して同じ物を使用しますので、掛寝具みたいに季節の終わりで割引セールを行う事はありません。それから当店は自社で扱う敷寝具の性能に対する価格は適正だと考えていますので値引きは致しません。(不要な利益は価格に転嫁していません。)その代わりとしてお試しレンタルサービスを用意し、寝具の価格が適正かどうかをお客様に判断して頂く機会をご提供しています。

一緒に体を支える枕を『同時お試しレンタル』

枕も敷寝具と一緒に体を支える!

 敷寝具のお試しレンタルサービスのオプションとして対象の枕の『同時お試しレンタル』も出来ます。

対象の枕は

  • エラストマーパイプ枕(8タイプ)
  • トルマリンパイプ枕(8タイプ)
  • ハードパイプ枕(8タイプ)
  • マニフレックス高反発枕(6タイプ)

です。

《枕の同時レンタルの料金》

敷寝具のお試しレンタルサービス料金にプラス『500円』でお貸しします。
※1週間1,500円(税込)で枕と敷寝具を2点お試し出来ます。
※購入時のキャッシュバック特典も同様に適応されます。