睡眠が発達を促す!寝具選びが発達を左右する!
大人と同じ感覚で選ぶとNG

赤ちゃんや幼児、児童などの
若い子が使う「こども用の寝具」を選ぶ時に注意したいのは
大人(特に母親)と同じ感覚で選んでしまう事
こどもは大人より体温が高く、代謝も良いので大人が快適と感じる寝具が不快に感じる事が多々あります。男女で快適な寝具が異なるのと似ています。
日本ではお子さんの寝具を母親や祖母が選ぶケースが多いですが、選ぶ人の感覚で選ぶのはやめましょう。
こどもに冬は無い

こどもの寝具を選ぶ時は
春や秋なら夏用を
夏なら真夏用を
冬は春秋用を
こどもの寝具を選ぶ時は季節をズラして考えて下さい。季節が春秋の時は夏用、夏なら真夏用、冬は春秋用といった感じです。日本のことわざに「子供は風の子」とある様に、こどもの寝具選びに「冬は無い」と考えて下さい。
高気密高断熱住宅は「寝室の室温・湿度」に注意
大人の寝具選びにも共通しますが、最近は住環境が多種多様です。基本的に新しい住宅やマンションは気密性が高く、断熱性能も良くなっていて、外の季節と室内の季節にギャップが生まれます。
寝具選びの時は室内、特に「寝室の季節(温度や湿度)」がどうなっているのか注意しましょう。
とにかく汗吸いの良さ

こどもの寝具選びの
最重要ポイントは
寝具の汗吸いの力
代謝が良いという事は汗をかきやすいという事です。寝具の汗吸いが悪いと、寝床内環境の湿度が高くなり、蒸れた状態の非常に不快な環境で眠る事になります。
赤ちゃんの夜泣きの原因になったり、寒いはずなのに掛ふとんや毛布を蹴飛ばしたり、敷ふとんからはみ出て寝る様な事になります。
植物性の天然繊維がオススメ

天然繊維でも植物性がオススメ
綿(コットン)
亜麻(リネン)
苧麻(ラミー)
汗吸いの良い素材を使った寝具を選びましょう。つまり「自然素材(天然繊維)」を使った寝具になりますが、こどもの場合は保温力は後回しでOKなので、綿や麻などの「植物性の天然繊維」が特にオススメです。
また、「中身(詰め物・中わた)までしっかり天然繊維が使われているか」確かめましょう。生地だけ使って天然繊維で中身は化学繊維という寝具もあります。
羽毛ふとんと子供は相性が良くない
今、羽毛ふとんを使っているご家庭は非常に多く、大人が使って快適なのでお子さんにも羽毛ふとんを選ぼうとするケースは多いですが、羽毛ふとんは子供との相性が良くありません。
日本の羽毛ふとんは中身の吹き出しを防止するために生地に特殊な加工を施しています。これが汗吸いを悪くさせます。綿100%の生地を使った羽毛ふとんでも、お子さんの代謝の良さをカバーしきれない事が多いです。
寝る子は本当に育つ
日本には「子供は風の子」だけじゃなく「寝る子は育つ」ということわざもあります。これは成長ホルモンの分泌のタイミングや睡眠が脳に与える影響などから科学的にも正しい事だと証明されています。
つまり、こどもは心身の健全な発達のために睡眠を必要としているのです。また成長の途中である事から大人よりも多くの睡眠時間が必要でもあります。
睡眠に対する欲求が強いので、不快に感じる寝具(睡眠環境)でも一応眠る事は出来ます。ただ、睡眠の質が悪い状態を続けると成長に悪影響が出ます。
どうか、こどもの寝具選びはお子さんの将来のためだと捉えて下さい。



