ベッドのメリット

床から距離を取れるベッドで眠るメリットは…
- 寝起きが楽になる
- 空間が出来る事で通気性が上がる
- 寝ている間に床に落ちて溜まる
埃の影響を受けにくくなる - 冬はより暖かく眠れる
こんな点が考えられます。
逆にデメリットは寝具の移動が大変になる事です。また収納する事が出来なくなりますので、完全な寝室が必要になる事です。
日本の伝統的な畳(床)に敷ふとんを敷いて眠るスタイルと床から距離を取れるベッドスタイル、睡眠環境という点だけで比較するならベッドスタイルの方がオススメです。
寝室がフローリングの場合はベッドフレーム
現在の住宅の床材は畳からフローリングへと変化しています。寝室がフローリングの場合は基本的にベッドフレームを使いましょう。フローリングと寝具の間に空気の層を作らないと睡眠中に寝具に溜まった湿気が残り、寝具やフローリングがカビてしまう危険が増します。
9月3日は「ベッドの日」
日本製ベッドフレーム
当店のベッドフレームは全て「日本製」です。昔は安い輸入品も扱っていましたが輸送の段階で不良品が発生するリスクが高いので取り扱いを止めました。ベッドマットレスとは別売りなので、好きな組み合わせで購入可能です。綿わた敷ふとん等、日本の敷ふとんを載せてもOKなタイプもあります。

「無垢材」を中心とした木製フレーム、高温多湿な日本の環境に適した床板が「木製スノコ仕様」を中心に品揃えしてます。高さを調整出来るタイプ、ヘッドボードに小物が置けるテーブル付きのタイプ、コンセントプラグやUSBプラグが付いているタイプ、ヘッドボードの無いシンプルなタイプ等、デザインも豊富です。ただし、引き出し収納付きは湿気が抜けにくくなるので取り扱いません。
ベッドフレームは全て「組み立て式」で、基本的にネジを回す程度の作業のみで簡単に組み立ては出来ます。当店のスタッフによる組み立てをご希望の場合は別途手数料を頂きます。
配達は周辺地域でしたら無料で行います。静岡県の東部伊豆地域内でしたら遠方でも別途手数料を頂戴して配達を行います。配達の際に古いベッドフレーム及びマットレスの「処分(有料)」も承ります。
取り扱いベッドフレーム一覧














上記のベッドフレームは「檜の郷」を除いて全て展示品がございます。(「檜の郷宮付き」は展示品がございます。)
各ベッドフレームをもっと詳しく
ベッドマットレス
フレームとマットレスがメインで構成されるベッドというスタイルで、睡眠の良し悪しに最も影響する部分がマットレス(敷寝具)です。

持続可能な社会のベッドは"脱"金属コイル

ベッドマットレスが
金属コイルじゃないといけない理由は
もう無い
金属コイルを使わない「マニフレックス」や「Bodydoctor」といった寝心地の良いベッドマットレスがあるのに、廃棄の点で環境負荷が大きく、嵩張って配送や処分も大変、重たくて日頃のお手入れも大変な金属コイルをベッドマットレスに使う理由は見当たりません。
「マニフレックス」と「Bodydoctor」について
当店オススメの金属コイルを使わない「マニフレックス」や「Bodydoctor」ついて詳しくは下記の専用ページをご覧ください。

敷ふとんを乗せても良い
ベッドというスタイルで眠る最大の特徴は床から距離を取れる事です。床から距離を取った状態で眠れれば、どんな敷寝具を使っても構いません。今使っているお気に入りの敷寝具を活かしてベッドフレームを買い足すでOKですし、日本の伝統的な綿わた敷ふとんを使っても何も問題はありません。
【ベッド=厚いベッドマットレス】と言う発想はこの機会に変えましょう。

ベッドマットレスの上に敷ふとんを乗せる人
寝起きがしやすいという理由から金属コイルのベッドを購入した人で、実際に使うと寝心地が悪く、結局今まで使っていた敷ふとんを金属コイルのマットレスの上に乗せる人は意外に多いです。
お手入れのしやすい「レイヤーベッドスタイル」

日本風ベッドスタイル
当店がオススメする「レイヤーベッドスタイル」とはベッドフレームに敷寝具を2枚以上重ねるスタイルです。
四季がある日本では例え湿気が逃げやすいベッドスタイルで眠る場合でも日頃のお手入れが必要不可欠になります。そのお手入れがしやすくなる当店オススメのスタイルで、店長もこのスタイルで寝ています。
ベースマットレス(下)
レイヤースタイルの土台となるマットレスで寝姿勢を崩さない様に比較的硬いタイプを選びます。
お使いのベッドマットレスが硬い場合はそれを活用してもOKです。
アッパーマットレス(上)
レイヤースタイルで体に近い部分のマットレスになります。敷ふとんでもOKです。
マットレスに「厚手の自然素材ベッドパッド」

寝床内環境を理想的な状態へ
マニフレックスやBodydoctor、それからウレタンや金属コイルを使うベッドマットレスは体を支えるという部分の能力が非常に優れている寝具です。
しかしここで注意して欲しいポイントが、人が気持ち良く眠るには寝床内環境を「温度33℃(±1℃)」「湿度50%(±5%)」に維持するという大原則がある事です。
人は眠っている間に体温が下がったり上がったりするだけじゃなく汗もかきます。つまり寝具の選び方や使い方によっては寝ている場所の温度や湿度の維持が難しくなるのです。
自然素材の敷パッド「汗を吸う層」を作る
寝床内環境を理想的な状態で維持するには何よりも『吸湿性(汗を吸う力)』が重要です。この能力に優れているのが植物や動物の体毛から採取する『自然素材』になります。
マニフレックスやBodydoctor、それからウレタンや金属コイルを使うベッドマットレスはこの能力に乏しい事が弱点で、その弱点をサポートする為に『自然素材を使った敷パッド(パッドシーツ)』は必ず併用しましょう。
厚手の自然素材ベッドパッドでより理想的な状態に
敷パッドはシーツの代用品で家庭で洗える事も想定した寝具なので薄い(わた量が少ない)です。体質や室温によってはこの薄さでは汗吸いが不十分な状態になります。
そこで毎日押し入れに収納する必要の無いベッドスタイルの利点を活かして「厚手の自然素材ベッドパッド(とても薄い敷ふとん)」の併用(2枚敷)もオススメしています。
敷パッドを複数使う
厚手の自然素材ベッドパッドは基本的にご家庭では洗えません。この層の部分をご家庭で洗える様にしたい場合は自然素材の「敷パッド」を2枚以上重ねて使って下さい。尚、体質、季節、寝室の環境によっては敷パッド1枚でもOKです。
ベッドマットレスのお試し(疑似体験)
当店の「お試しレンタルサービス」を活用するとベッドの寝心地を自宅で「疑似体験」出来ます。
ベッドマットレスをより安心して購入して欲しい
当店で扱うベッドマットレスは金属コイルを使いません。特にマニフレックスのベッドマットレスに使われる芯材「高反発フォーム」の「エリオセル」や「エリオセルMF」は、厚さを調整して日本の敷ふとんの様な感覚で使えるマットレスも作っています。
そのマットレスが当店のお試しレンタルサービスの対象敷寝具になっているので、欲しいと思っているベッドマットレスと同じ芯材使っている対象敷寝具をレンタルする事で寝心地のイメージを掴むことが出来るのです。

ベッドで失敗するとダメージ大
有名ホテルでの採用、メジャーなブランド、家具屋のオススメ、色々な理由で非常に高額なベッドを購入しても体に合わない事はあります。しかも寝具は毎日使うので、体に合わないベッドを使い続ける事は非常に苦痛です。思い切って処分しようとしても高額な処分代が掛かったり、簡単にクリーニングが出来ないベッドはリサイクルショップでも買い取ってもらえないケースの方が多いです。
ベッドの納品実例
ベッドの納品実例を当店のアメブロで紹介しています。下記のリンクからどうぞ。
寝具専門店のベッドをご覧下さい
ベッドは「家具屋さんで買う物」と、思っていませんか?確かにベッドは家具ですが、ベッドの本質は「寝具(しんぐ)」です。ベッド選びの際は寝具専門店のベッドも是非一度ご覧になって下さい。