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快眠アドバイス

快眠アドバイスは当店に寄せられた睡眠や寝具に関する相談とその対応の記録です。

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最新の快眠アドバイス  2019年1月19日

『背中側(敷ふとんやベッド)の寒さ対策も忘れずに!』

寝具で寒さ対策を考える時、どうしても掛ふとんや毛布といった掛ける寝具に注目が集まってしまいます。

お客様から掛ふとんや毛布を何枚も重ねているという話もよくお聞きします。

何枚も重ねるという方法は、ただの寒さ対策として考えれば間違っていないですけど、掛ける寝具を増やすと当たり前ですが重くなります。重くなれば寝返りがしにくくなるので、寒さは凌げるかもしれませんが睡眠の質は悪くなる可能性が高いです。

快適に眠るための寒さ対策は、『背中側(敷ふとんやベッド)』も忘れないで下さい!

しかも背中は敏感な部位の一つなので、寒さや冷えを感じやすいですしね。想像以上に効果があるかもしれませんよ。

背中側の寒さ対策で重要なポイントが、背中側の「敷ふとんやベッドは体が常に触れる」という事です。

常に触れるという事は、その寝具は「汗吸いの良さ」が大切という事です。それを踏まえて対策をいくつか紹介します。

「寒い時期なのに汗なんてかくの?」って思う方もいるかもしれませんが、人の睡眠という行動には発汗が伴います。寝具の汗吸いの良さは季節に関係なく大切なのです。しかも発汗は深い睡眠時に集中しますので、汗吸いの良い寝具を使わないと熟睡感の無い浅い眠りとなる可能性が高いのです。

【対策その①】
パイルに綿やウールを使った敷パッド

多くの方が敷ふとんやベッドマットレスに、四隅ゴムの付いた敷パッドの冬物を使っていると思います。冬物の敷パッドの場合、表面が毛布の様に起毛している商品がほとんです。この肌に触れる起毛された部分の素材を確認しましょう。品質表示には「パイル部分」とか「毛羽部分」と表記されます。

ここの素材が汗吸いの良い自然素材を使っているか、具体的には「綿」「ウール」が冬物の敷パッドには使われます。

ウールは暖かそうなイメージを持つ方が多いですが、綿と聞くと"寒そう"と思う方もいるかもしれません。綿とかウールは原材料の名前で、その材料を"どの様に加工するか"で肌触りが変わります。綿でも冬用に加工すれば冬用らしい暖かな肌触りになります。

【対策その②】
オーバーレイや厚手のベッドパッド

硬いベッドや硬い敷ふとんで寝ている場合、体と寝具の間に隙間が出来ます。この隙間を埋める事も寒さ対策になります。

その隙間を埋める寝具に「オーバーレイ」と呼ばれる"薄目のマットレス"や、わたを大量に使った「厚手のベッドパッド」といった商品があります。

オーバーレイの場合は低反発は避けましょう。隙間は埋まりますけど、寝返りがしづらく、寝姿勢も崩れる可能性があります。当店では高反発のマニフレックス「スーパーレイロイヤル」「イタリアンフトンⅡ」等をオススメしています。オーバーレイを使う場合は汗吸いをサポートする必要があるので必ずパイルに綿やウールを使った敷パッドを併用して下さい。

厚手のベッドパッドは自然素材の「綿わた」「ウールわた」を使った商品にしましょう。自然素材のわたなら汗吸いが良いので、敷パッドじゃなくシーツやカバーでOKです。

もし、押し入れに使っていない手づくり綿ふとんが眠っていたら、打ち直して厚手のベッドパッドに再利用するのもオススメです。綿ふとんなら厚さも自由に変えられるので、下の写真の様にしっかり厚さを出す事も出来ます。

綿ふとんを持っていない人も"実家や祖父母の家に余っている可能性"があるので、眠っていないか尋ねてみましょう。押し入れに眠っている綿ふとんの使い道に困っている人は実際に多いので。

【対策その③】
綿わた敷ふとんの打ち直し

手づくりの綿わた敷ふとんを使っている人の場合は、購入もしくは打ち直してから何年経っているかを思い出して下さい。

3年以上経っていたら綿わた敷ふとんは打ち直すタイミングがきていると思いましょう。打ち直して本来のふわふわの状態(上の写真の右側)に戻してあげましょう。

敷ふとんの3年はあくまで目安です。打ち直しは"干してもふっくらしなくなった時"がタイミングですよ。当店では生地がキレイな状態なら生地を使い回して打ち直しも行いますので。

●当店の打ち直しについて詳しくは
ふとんのお手入れ「綿ふとんの打ち直し」

【対策その④】
高反発マットレス

もし寒いだけじゃなく、起きて体が痛いとか、ぐっすり眠れないといった悩みも抱えているのであれば、敷ふとんやベッドそのものを替えるのも一つの手です。

マニフレックスを中心とした本当の高反発マットレスは体の密着性(フィット性)も高く、冬場に買い替えた人の多くが暖かいと言う感想を持ちます。
ちなみに硬いマットレスは高反発マットレスではありませんよ。本当の高反発マットレスはしっかり体の形にそって"変形"します。その変形した状態から"元の形に戻ろうとする力のあるマットレス"が高反発ですから。

高反発マットレスを使う場合は汗吸いの良い敷パッドを併用することを忘れないで下さい。

●高反発マットレスについて詳しくは
こだわり寝具「元祖高反発マットレス マニフレックス」

【対策その⑤】
ベッドスタイル

これは少し大がかりな対策になってしまいますが、ベッドスタイルにして床からの距離を取る事も寒さ対策になります。冷たい空気は重いので、エアコンやサーキュレーターを使わない場合は室内の床付近が最も温度が低くなります。

ベッドスタイルにするのはちょっと大変という方は、硬い敷ふとんや硬質マットレスを一番下に敷いて少しでも床から距離を取りましょう。

●当店のベッドフレームについて
こだわり寝具「日本製こだわりベッドフレーム」

背中側の寒さ対策、大まかには以上です。その方の状況に応じて細かくアドバイスしますので、お気軽に相談して下さいね。

一年で一番寒い時期はこれからです。今の時期から寒さ対策をしても遅くはないですよ。

睡眠や寝具に関する相談は電話やメールでも受け付けていますので、お気軽にどうぞ。


■今回のアドバイスと一緒に読んでほしいBLOG記事
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今、注目の快眠アドバイス  2015年10月13日

『寒いはずなのに布団を蹴るのはなぜ?』

夜の気温が下がり始めるこの時期、夜中に寒さで目が覚めてしまう。しかもなぜか布団が掛かっていない。

こんな経験はございませんか?

自身の経験としては無くても隣で寝ているパートナーや眠った子供の様子を確認した時、この様な寒いはずなのに布団を掛けていない状態に気がつくかもしれません。

この原因は布団の中の「ムレ(蒸れ)」と考えて間違いないでしょう。

人は眠りに入ると汗をかきます。これは季節に関係しません。特に徐波睡眠と呼ばれるノンレム睡眠の第3~4段階で汗が大量に出ます。

もし使っている寝具の吸湿性が悪く、汗を素早く体の表面から寝具に吸収・移動させる事が出来ないと、ムレによる不快感が強まり、その不快感を取り除く為に布団を蹴とばします。

そして冷たく乾燥した外気に汗をかいた体がさらされると、汗は気化して体から熱を奪います。この時の熱は体の表面のもの、深部体温ではなく表在体温が下がることになります。冬に運動して汗をかき、その状態で放置していると一気に体が冷たくなるのを想像して下さい。

感覚として暑い時期の寝具に「吸湿性」が大切なのは分かりやすいと思いますが、寒い時期でも寝具には吸湿性が必要なのです。

まず体に近い寝具から優先的に「天然素材」を使ったものに変えてみましょう。つまり最優先にチェックするのは「パジャマ」になります。

秋や冬によく使われる具体的な天然素材は「綿」や「羊毛(ウール)」ですね。

パジャマの次はシーツや敷パッド、カバーに毛布(ケット)といった「補助寝具」をチェックしましょう。敷ふとんや掛ふとんが天然素材を使ったものじゃなくても、その内側に使う補助寝具を天然素材に変えてみるだけでも“ムレ感”は変わってきます。

補助寝具で吸湿性を補いたい場合にオススメなのは「敷パッド」や「キルトケット」の様な薄くワタを入れてミシンでキルティングをかけた商品です。

右の画像は「パシーマキルトケット」という商品ですが、見た目がシーツみたいなので掛けて使うには違和感を覚える方も多いですけど、使った方の評判は非常に良いです。基本素材は綿なので、ご家庭で簡単に洗えるのも嬉しいポイントです。

お値段はSサイズ(約145×240cm)で税込7,020円です。Dサイズ(約180×240cm)は税込8,640円です。

もちろんパシーマキルトケットじゃなくても構いませんよ。大事なのは「天然素材をきちんと使っているか」です。

天然素材をきちんと使っているかを確認するには商品の品質タグを確認しましょう。

敷パッドやキルトケットの様な商品を選ぶ際は「詰め物(中わた・中綿)」の素材までしっかり確認して下さい。



これからの季節はインフルエンザ等の感染症に注意が必要です。ちゃんとした睡眠が取れていないと免疫力が低下し、感染症にも罹りやすくなります。

布団を蹴飛ばさないで一晩中グッスリ眠れる様に使う寝具を工夫してみましょう。

睡眠や寝具に関する相談は電話やメールでも受け付けています。お気軽にどうぞ。


■今回のアドバイスに関連する当店BLOG記事も是非ご覧ください。
快眠アドバイス(2015年10月13日)
『実はパジャマが一番重要な寝具!?』
お店の日常(2014年10月23日)
『毛布は掛ふとんの下に使うの?上に使うの?』

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