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快眠アドバイス

快眠アドバイスは当店に寄せられた睡眠や寝具に関する相談とその対応の記録です。

このページでは最新の快眠アドバイスと、これまでに行ってきた快眠アドバイスから今注目のものを掲載しています。

バックナンバーからはこれまで行ってきた全ての快眠アドバイスを見ることが出来ます。こちらは当店のBLOG(アメブロ)へリンクしています。

最新の快眠アドバイス  2019年11月28日

『寒い季節の睡眠で起きる異変』

いきなりですが、質問です。寒い季節の睡眠の様子、こんな状態ではありませんか?

□布団に入る時は暖かくスグに寝つけるけど
 朝起きた時になぜか掛ふとんや毛布が体に掛かっていない

□布団に入る時は暖かくスグに寝つけるけど
 夜中に寒くて目が覚めた時
 
なぜか掛ふとんや毛布が体に掛かっていない
 そしてもう一度寝るのには時間が掛かる

□布団に入る時は暖かくスグに寝つけるけど
 朝起きた時に寒くて体がブルブル震えている

どうでしょうか?

まず、この質問の変な部分、つまり「睡眠で起きる異変」は分かりますよね。

寒い季節なので暖かく眠りたい。だから厚手の掛ふとんや毛布、冬用のモコモコの敷パッドを使っていて、寝る時は暖かさを感じてスグに寝つけている。

けれど、なぜか起きた時に掛ふとんや毛布が体に掛かっていない、蹴飛ばしている、ズレている、掛かっているけど朝になると暖かくない…。

これって変だと思いませんか?

この異変、使っている寝具の汗吸いの悪さが原因で発生していると思ってほぼ間違いありません。

気持ち良い眠り、つまり質の良い睡眠をとる為には寝床内環境と呼ばれる布団の中の状態を「温度33℃(±1℃)」「湿度50%(±5%)」に『保つ』必要があります。

この寝床内環境の話をすると、どうしても温度と湿度の"数値"に注目してしまいます。当然です。それも重要な事なので。

ただ『保つ』という観点も同じ位重要なのです。

睡眠は一般的に6~9時間、長時間に及ぶものだからです。毎日たった10分だけ寝て、一日元気に活動する生活を繰り返せる人はいないですよね。

布団に入った時には暖かいと感じてスグに寝つけるのは、睡眠の最初の時間帯(寝入りの時間帯)では寝床内環境が良い状態にあると言えます。

しかし、布団を蹴飛ばしたり、夜中に目が覚めたり、起きた時に寒さを感じている時は寝床内環境を良い状態に保てていないと考えて間違いないでしょう。

質の良い睡眠がとれる「温度33℃(±1℃)」「湿度50%(±5%)」の寝床内環境を保つ為に、特に注意すべきは寝床内環境の『湿度』の方です。

温度の方は体温(平均36℃)が寝具に伝わりますので、33℃を保つのはそこまで難しくないと考えられます。

一方、湿度は睡眠中にかく「汗」がネックになります。

人は徐波睡眠と呼ばれる、俗に言う深い睡眠の時に汗を集中してかきます。一晩でコップ一杯分の汗をかくとか、最近では500mlの汗をかいているとも言われています。

この汗の処理を寝具が適切に行えないと、湿度50%(±5%)を保つのは難しくなるのです。

汗の処理が上手な寝具は「自然素材を正しく使った寝具」たちです。

処理のためには、とにかく「汗(水分)を吸える事」が第一なのですが、この能力が自然素材は化繊(ポリエステルやアクリル)よりも優れているのです。

寒い季節に向いている自然素材の代表は「綿」「ウール(羊毛)」「シルク(絹)」「キャメル(ラクダの毛)」「カシミヤ」、そして「羽毛(ダウン)」です。

また、これらの自然素材を正しく使った寝具である事も重要な点で、寝具には「生地」や「中わた」、中わたの「量」などの寝具を構成する要素があり、これらの要素に自然素材が「どう使われているか」まで見ないといけません。

正しく使われていない例を挙げるなら羽毛布団が分かりやすいです。中わた(中身)に自然素材の羽毛(ダウン)が使われていても、それを包み込む生地が自然素材じゃないとか、羽毛の量が少ないとか、布団に使っているカバーが自然素材じゃないとか、正しく使われていない例が多くあるのです。

■自然素材を正しく使った寝具の選び方については当店のWebサイトをご覧ください。
当店Webサイト(こだわり寝具)
『四季への対応は掛寝具(掛ふとん)』

■こちらの関連記事もご覧ください!
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2019年10月31日)
『掛ふとん選びは生地の素材までチェックしよう』
当BLOG ⇒ お店の日常(2019年10月20日)
『羽毛布団より暖かい布団って謳い文句の商品がいっぱいありますよね』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2018年12月4日)
『布団や毛布を蹴らずに眠る方法』

もし睡眠に異変がある場合、午前中から頭がボーっとしていたり、寝ても疲れが取れずに体が常にダルかったり、風邪やインフルエンザに罹りやすいなんて事も身に覚えがありませんか?

気持ち良く眠れていない、睡眠の質が悪い状態は自分のカラダの機能が正常に働いていない状態です。

是非、今使っている寝具を見直してみましょう。

今よりも集中力が増したり、疲労感が抜けて体が楽になったり、免疫力が上がって風邪やインフルエンザに罹って辛い状態に陥る事が無くなる可能性が高いです。

それから、そんな異変は自分は該当しない場合でも、ご家族の様子を少し注意して確認してみて下さい。特にお子さんの様子を。

代謝の良い若い世代は特に寝具の汗吸い能力が重要な世代でもあります。しかも健やかな発育の為にも質の良い睡眠は重要です。

赤ちゃんの夜泣きが収まらない原因が寝具にある可能性も否定は出来ません。

最後に、もしかすると質の良い睡眠をとる為に寝具を買い替えるとなったら、何十万もする高級寝具が必要になるんじゃないかと思うかもしれません。過去に寝具店でそんな高価な提案をされた経験を持つ方や高価な寝具を購入しても効果が無かったという方もいるでしょう。

自然素材を正しく使った寝具は確かに安くはないと思います。ただ、当店は一人でも多くの人に快適な睡眠を届けたいと思っていますので、扱う寝具に不必要な価値は付けない様に心掛けています。

睡眠の様子や起きた時の状態、使っている寝具の種類等をしっかりお聞きして、適確な寝具の提案を行う様に心掛けています。

お金持ちしか快適な睡眠をとる事は出来ないなんて思いたくないので!

睡眠に異変のある方、睡眠に不満のある方、睡眠の質を上げたい方、睡眠や寝具に関する相談は電話やメールでも受け付けていますので、どうかお気軽にご連絡して頂きたいです。

【電話番号】055-977-2200(営業時間内にお願いします。)

【E-Mail】info@umena.biz(48時間以内の返信を心掛けています。)

●その他の快眠アドバイス ⇒ http://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-11902557375.html

■当店のコンセプト・想い!
当店Webサイト内 ⇒『ウメナ寝具本店が届けたいのは寝具ではなく「良い眠り」』

■日頃の眠りに不満がある方に!
当店Webサイト内 ⇒『当店の寝具に対するこだわり』

■今回のアドバイスに関連する当店BLOG記事も是非ご覧ください。
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2019年9月24日)
『寝具は高価な方が眠れる…?それはちょっと違いますから!』
当BLOG ⇒ お店の日常(2019年4月29日)
『汗を吸う寝具と汗を吸わない寝具、どちらを使いたいですか?』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2017年11月27日)
『寝具の良し悪しは目覚めた時の状態で決める』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2017年5月23日)
『子供(赤ちゃん)の寝具選びで大切なこと』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2016年12月12日)
『風邪をひきやすいのは寝具が“ちゃんと”していないから…!?』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2016年4月25日)
『寝相の悪さはふとんの中のムレが原因かも…』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2015年10月13日)
『寒いはずなのに布団を蹴るのはなぜ?』

今、注目の快眠アドバイス 2019年8月27日

『質の良い睡眠を取る為の「正しい光の浴び方」』

来月の3日は「秋の睡眠の日」です。日頃の睡眠に不満のある方は生活習慣とか寝室環境とか寝具を見直しましょうって日なので、そんな方に向けた生活習慣と寝室環境の話を今回は書きたいと思います。

テーマは『光の浴び方』です!

私個人としては質の良い睡眠を取りたい場合の基本中の基本だと思っています。

質の良い睡眠を取るには、まず体内時計を正確に動かして、起きている時間と寝ている時間の生活リズムを正常に保つ事が重要です。そして、この体内時計は外界から浴びる光によって動きます。

つまり、光の浴び方を間違うと体内時計が狂ってしまって、生活リズムが乱れ、睡眠の質が下がってしまうのです。

それでは正しい光の浴び方を紹介していきますが、これは日中に活動し、夜に眠る一般的な生活を想定した浴び方です。夜勤で昼夜逆転している方や交代制勤務の方の場合は少し異なりますのでご注意下さい。

①『夜を過ごす場所の灯りをオレンジ色にする!』

夜に浴びる光は体内時計を乱します。ただ、現代生活では夜に人工的な灯りを使わない生活は不可能と言っても過言ではありません。人工的な灯りを使う前提で、その影響力を出来る限り抑える事が大切です。

それが体内時計に対して影響力の低い「オレンジ色(電球色)の光」を夜を過ごす場所に取り入れる事です。写真の様なちょっと高級なホテルの部屋をイメージして下さい。

光の色も大切ですし、光を発する器具を複数用意して光の量(明るさ)も調整出来ると更に良いです。眠る時間に近づくにつれて暗くしていきましょう。

最新のLED電球は光の色や光の量を調整できるタイプもありますので、それをお使いの場合は調整してみて下さい。

②『最低、眠る1時間前からはスマホを触らない!』

体内時計を乱す夜の光には電子機器のディスプレイも含まれます。特にスマホやパソコンは光源が目に近く、発する光もブルーライトと呼ばれる影響力の強い光なので注意しましょう。ニュースとして話題にもなるので、これはご存知の方も多いと思います。

夜にスマホやパソコンに触れる時間は短ければ短いほど良いですし、眠る時間までの触らない時間も長ければ長いほど良いです。

どうしても自制できない方やお子さんが心配という方は「時間制限アプリ」で強制的にスマホを使えなくさせる事も出来ます。

③『遮光カーテンは閉め切らない!』

遮光カーテンは寝室を暗く出来るメリットの一方で、閉め切ってしまうと朝陽が入らないので目覚めにくくなるデメリットもあります。気持ち良く目覚めるには朝陽が必要なので、遮光カーテンを使う場合は朝陽が入る隙間を10cmほど開けておきましょう。

設定した時間になると自動でカーテンを開けてくれる便利グッズもありますので、それを使うのも良いでしょう。

子供や誰かを起こす時も目覚まし時計よりカーテンを開けて部屋を明るくする方が良いですよ。

④『起きたら雨でもカーテンを開ける!』

一般的な生活をする方にとって体内時計を正確に動かすとは、体内時計を地球の自然環境に合わせるという意味です。同調させると言ったりもします。

その合わせるタイミングは朝にあり、起きた時に朝陽(太陽の光)という超強力な光を浴びて合わせています。雨の日でも外の光の方が強力なので、天気に関係なくカーテンを開けて朝陽を浴びましょう。

この朝陽を浴びたタイミングがその日の眠くなる時間も決めます。"早寝早起き"というキャッチフレーズがありますが、実はこの順番は体にとって不自然で"早起き早寝"が自然な順序になります。

明日早起きしたいから今晩は早く寝ようと思って、いつもより早めに布団に入ったけど全然眠れなかったって経験はありませんか?早起きしたい場合は前日から早起きする必要があるのです。

⑤『日中は出来る限り明るい場所で過ごす!』

体のリズムを調える「セロトニン」という物質を作る為にも日中に太陽の光を浴びないといけません。セロトニンは質の良い睡眠に必要不可欠な「メラトニン」という物質の材料でもあり、日中に沢山作っておきたいのです。

理想は屋外で過ごす時間を増やす事ですが、難しい場合は窓際など出来る限り明るい場所で過ごしましょう。

また、セロトニンを作るにはトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物を食事で摂取する事も必要です。摂取のタイミングとしては朝ごはんがベストです。

炭水化物はご飯やパン等で摂取出来ます。トリプトファンとビタミンB6は大豆、鶏むね肉、カツオ、まぐろ赤身、バナナに含まれています。納豆ご飯とか、パン&バナナ&牛乳の様な軽食でもとりあえずOKなので摂取しましょう。

以上です。

特に①と②の「夜間の光の浴び方」は現代人が気を付けてほしい部分です。②のスマホに関しては分かっていても出来ない人、挑戦したけど出来なかった人は多いでしょう。ただ、恐らく①のオレンジ色の部屋を作る事は試していない人が多いと思いますので、そっちをまず試してみて欲しいなと思います。

それから光の感受性は子供の方が強いです。子供のいる家庭は特に注意してあげて下さい。子供の寝つきが悪いのは、「部屋が明る過ぎるから」「スマホで動画を見せているから」かもしれませんよ。

睡眠や寝具に関する相談は電話やメールでも受け付けていますので、お気軽にどうぞ。

【電話番号】055-977-2200(営業時間内にお願いします。)

【E-Mail】info@umena.biz(48時間以内の返信を心掛けています。)

●その他の快眠アドバイス ⇒ http://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-11902557375.html

■当店のコンセプト・想い!
当店Webサイト内 ⇒『ウメナ寝具本店が届けたいのは寝具ではなく「良い眠り」』

■日頃の眠りに不満がある方に!
当店Webサイト内 ⇒『眠りにまつわるお悩み』

■今回のアドバイスに関連する当店BLOG記事も是非ご覧ください。
当BLOG ⇒ お店の日常(2019年7月7日)
『先月の睡眠学会学術集会に参加して感じた事』
当BLOG ⇒ お店の日常(2019年3月17日)
『平成最後の春の睡眠の日「自分に合った寝具で快適に眠れていますか?」』
当BLOG ⇒ マニフレックス新商品(2019年2月17日)
『気持ち良く眠るという幸せのハードルを変に上げたくないんですよね』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2017年4月30日)
『朝の太陽の光を浴びて幸せになりましょう』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2017年3月5日)
『睡眠薬は最後の手段。生活習慣改善が基本。』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2014年9月8日)
『光のダイエット

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