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快眠アドバイス

快眠アドバイスは当店に寄せられた睡眠や寝具に関する相談とその対応の記録です。

このページでは最新の快眠アドバイスと、これまでに行ってきた快眠アドバイスから今注目のものを掲載しています。

バックナンバーからはこれまで行ってきた全ての快眠アドバイスを見ることが出来ます。こちらは当店のBLOG(アメブロ)へリンクしています。

最新の快眠アドバイス  2019年10月31日

『掛ふとん選びは生地の素材までチェックしよう』

羽毛掛ふとん、羊毛掛ふとん、綿わた掛ふとん、などなど。

歴史のある寝具メーカーの場合は掛ふとんの名称には中身の素材名を使う事が多いです。

逆に新規参入のメーカーなどはカタカナとか英語表記で素材とは全く関係の無いオリジナルの名称を持つ商品も増えていますね。

快適な睡眠を得る為には、その掛ふとんの「中身がどんな素材なのか」を知る事が、まず第一歩です。

そして次のステップが、その中身を包む『生地の素材』を知る事です。寝具の場合、生地は「側生地(がわきじ)」や「ふとん側」と表記される事が多いです。

名称に羽毛とか羊毛とか素材の名称が入っていても『品質表示』をしっかりチェックしましょう。


中身は「詰めもの」とか「中わた」と表記してある場合が多いですが、原則として『自然素材の羽毛(ダウン)、羊毛(ウール)、絹(真綿)、綿(木綿)など』が使われているかをチェックしましょう。

生地(側生地)は『綿』が使われているかをチェックしましょう。高級な寝具には羊毛や絹が使われているケースもありますが綿で充分です。

もっとも綿でも生地の場合は織り方や糸番手等によって色々な種類がありますので、触ってみる事をオススメします。

なぜ、自然素材を選んだ方が良いのか。

それは快適な睡眠の為に
寝床内環境と呼ばれる布団の中の状態を『温度33℃・湿度50%』『保つ事』が大前提の条件だからです。

石油から作られるポリエステル等の化学繊維素材は自然素材に比べて吸湿性(汗を吸う力)が悪く、湿度50%を保つ事が難しいのです。人は睡眠中に汗をかきますので、掛ふとんの吸湿性が悪いと寝ている間に湿度が高くなり過ぎて、湿度が50%を超え不快な状態を作ってしまいます。

このポリエステルと自然素材の吸湿性について詳しくは衣料品、雑貨、日用品に至る幅広い分野の品質評価試験を実施するグローバル総合試験機関「ボーケン」のWebサイトに載っています。
●一般財団法人ボーケン品質評価機構
ttps://www.boken.or.jp/knowledge/fiber/polyester/

その為、化学繊維素材の寝具だと、この寒い季節、寝入りの瞬間は暖かいと感じていた掛ふとんや毛布等が「起きた時にはなぜか体に掛かっていない」「寒くて目が覚める」という不可思議な現象を引き起こす一番の原因になります。こんな現象が毎日起こっている方は早急に寝具の素材を見直す事をオススメします。

ちなみに、この現象を寝具の面積(サイズ)を大きくする事で解決しようとする方も多いですが、素材を見直した方が解決する可能性が非常に高いんですね。

実は最近の掛ふとんの傾向として、特に羽毛掛ふとんがそうなのですが、中身は自然素材の羽毛でも、それを包む生地には化学繊維のポリエステルを使っているパターンが非常に増えました。

原材料の高騰と不景気によって、今まで通り自然素材をきちんと使って羽毛掛ふとんを作ると高くなって売れないからです。

しかしこれだと宝の持ち腐れ、羽毛という自然素材の性能を活かしきれません。羽毛は水鳥の体毛です。地球の大切な資源を使って掛ふとんを作るのに、その性能を活かしきれないのは勿体無いです。

「羽毛は軽くて嫌だ」とおっしゃる方もいるのですが、よくよく話をお聞きすると、『羽毛は軽くて“ズレる”から嫌だ』なのです。これはまずお使いの羽毛掛ふとんの生地の素材をチェックしないといけません。もちろん他に使っているカバーとか毛布の使い方もチェックポイントに入りますがね。

そして、これも最近の傾向ですが、医師に「羽毛はダニやホコリが出るから使ってはいけない。家庭で洗える布団にして下さい。」と、言われたと相談に来る若いお母さんが多くなりました。

日本の羽毛掛ふとんは高密度の生地を使うので中身が非常に出にくい布団の代表です。恐らく布団から発生してると感じるホコリはポリエステルの生地やカバーによって吸い寄せられた空気中のホコリです。ポリエステルは静電気が起こりやすいので。羽毛が悪いのではなく生地をチェックした方が良いと思います。

ダニは人が使った寝具をお手入れせずに放置すれば発生します。ダニを気にするなら素材ではなくきちんとお手入れする事が重要です。羽毛掛ふとんなら乾燥させる事と3~5年に一度丸洗いを行う事です。羽毛じゃない掛ふとんを使ってもお手入れをしなければ同じです。

春や秋は薄めの肌掛ふとんや合掛ふとん、冬はいわゆる厚めの掛ふとん、本掛ともいわれる掛ふとんが必要な季節です。

それらの掛ふとんを選ぶ時には、まず布団の中身の素材に自然素材が使われている事、そして生地にも自然素材が使わている事もチェックしましょう!

睡眠や寝具に関する相談は電話やメールでも受け付けていますので、お気軽にどうぞ。

【電話番号】055-977-2200(営業時間内にお願いします。)

【E-Mail】info@umena.biz(48時間以内の返信を心掛けています。)

●その他の快眠アドバイス ⇒ http://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-11902557375.html

■当店のコンセプト・想い!
当店Webサイト内 ⇒『ウメナ寝具本店が届けたいのは寝具ではなく「良い眠り」』

■日頃の眠りに不満がある方に!
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■今回のアドバイスに関連する当店BLOG記事も是非ご覧ください。
当BLOG ⇒ お店の日常(2019年10月20日)
『羽毛布団より暖かい布団って謳い文句の商品がいっぱいありますよね』
当BLOG ⇒ お店の日常(2019年4月29日)
『汗を吸う寝具と汗を吸わない寝具、どちらを使いたいですか?』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2018年7月24日)
『アレルギーと寝具』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2018年6月26日)
『家庭で洗える掛ふとんに対する考え方』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2017年11月27日)
『寝具の良し悪しは目覚めた時の状態で決める』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2017年10月30日)
『羽毛ふとんの選び方2017』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2016年12月12日)
『風邪をひきやすいのは寝具が“ちゃんと”していないから…!?』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2016年4月25日)
『寝相の悪さはふとんの中のムレが原因かも…』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2015年10月13日)
『寒いはずなのに布団を蹴るのはなぜ?』

今、注目の快眠アドバイス 2019年8月27日

『質の良い睡眠を取る為の「正しい光の浴び方」』

来月の3日は「秋の睡眠の日」です。日頃の睡眠に不満のある方は生活習慣とか寝室環境とか寝具を見直しましょうって日なので、そんな方に向けた生活習慣と寝室環境の話を今回は書きたいと思います。

テーマは『光の浴び方』です!

私個人としては質の良い睡眠を取りたい場合の基本中の基本だと思っています。

質の良い睡眠を取るには、まず体内時計を正確に動かして、起きている時間と寝ている時間の生活リズムを正常に保つ事が重要です。そして、この体内時計は外界から浴びる光によって動きます。

つまり、光の浴び方を間違うと体内時計が狂ってしまって、生活リズムが乱れ、睡眠の質が下がってしまうのです。

それでは正しい光の浴び方を紹介していきますが、これは日中に活動し、夜に眠る一般的な生活を想定した浴び方です。夜勤で昼夜逆転している方や交代制勤務の方の場合は少し異なりますのでご注意下さい。

①『夜を過ごす場所の灯りをオレンジ色にする!』

夜に浴びる光は体内時計を乱します。ただ、現代生活では夜に人工的な灯りを使わない生活は不可能と言っても過言ではありません。人工的な灯りを使う前提で、その影響力を出来る限り抑える事が大切です。

それが体内時計に対して影響力の低い「オレンジ色(電球色)の光」を夜を過ごす場所に取り入れる事です。写真の様なちょっと高級なホテルの部屋をイメージして下さい。

光の色も大切ですし、光を発する器具を複数用意して光の量(明るさ)も調整出来ると更に良いです。眠る時間に近づくにつれて暗くしていきましょう。

最新のLED電球は光の色や光の量を調整できるタイプもありますので、それをお使いの場合は調整してみて下さい。

②『最低、眠る1時間前からはスマホを触らない!』

体内時計を乱す夜の光には電子機器のディスプレイも含まれます。特にスマホやパソコンは光源が目に近く、発する光もブルーライトと呼ばれる影響力の強い光なので注意しましょう。ニュースとして話題にもなるので、これはご存知の方も多いと思います。

夜にスマホやパソコンに触れる時間は短ければ短いほど良いですし、眠る時間までの触らない時間も長ければ長いほど良いです。

どうしても自制できない方やお子さんが心配という方は「時間制限アプリ」で強制的にスマホを使えなくさせる事も出来ます。

③『遮光カーテンは閉め切らない!』

遮光カーテンは寝室を暗く出来るメリットの一方で、閉め切ってしまうと朝陽が入らないので目覚めにくくなるデメリットもあります。気持ち良く目覚めるには朝陽が必要なので、遮光カーテンを使う場合は朝陽が入る隙間を10cmほど開けておきましょう。

設定した時間になると自動でカーテンを開けてくれる便利グッズもありますので、それを使うのも良いでしょう。

子供や誰かを起こす時も目覚まし時計よりカーテンを開けて部屋を明るくする方が良いですよ。

④『起きたら雨でもカーテンを開ける!』

一般的な生活をする方にとって体内時計を正確に動かすとは、体内時計を地球の自然環境に合わせるという意味です。同調させると言ったりもします。

その合わせるタイミングは朝にあり、起きた時に朝陽(太陽の光)という超強力な光を浴びて合わせています。雨の日でも外の光の方が強力なので、天気に関係なくカーテンを開けて朝陽を浴びましょう。

この朝陽を浴びたタイミングがその日の眠くなる時間も決めます。"早寝早起き"というキャッチフレーズがありますが、実はこの順番は体にとって不自然で"早起き早寝"が自然な順序になります。

明日早起きしたいから今晩は早く寝ようと思って、いつもより早めに布団に入ったけど全然眠れなかったって経験はありませんか?早起きしたい場合は前日から早起きする必要があるのです。

⑤『日中は出来る限り明るい場所で過ごす!』

体のリズムを調える「セロトニン」という物質を作る為にも日中に太陽の光を浴びないといけません。セロトニンは質の良い睡眠に必要不可欠な「メラトニン」という物質の材料でもあり、日中に沢山作っておきたいのです。

理想は屋外で過ごす時間を増やす事ですが、難しい場合は窓際など出来る限り明るい場所で過ごしましょう。

また、セロトニンを作るにはトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物を食事で摂取する事も必要です。摂取のタイミングとしては朝ごはんがベストです。

炭水化物はご飯やパン等で摂取出来ます。トリプトファンとビタミンB6は大豆、鶏むね肉、カツオ、まぐろ赤身、バナナに含まれています。納豆ご飯とか、パン&バナナ&牛乳の様な軽食でもとりあえずOKなので摂取しましょう。

以上です。

特に①と②の「夜間の光の浴び方」は現代人が気を付けてほしい部分です。②のスマホに関しては分かっていても出来ない人、挑戦したけど出来なかった人は多いでしょう。ただ、恐らく①のオレンジ色の部屋を作る事は試していない人が多いと思いますので、そっちをまず試してみて欲しいなと思います。

それから光の感受性は子供の方が強いです。子供のいる家庭は特に注意してあげて下さい。子供の寝つきが悪いのは、「部屋が明る過ぎるから」「スマホで動画を見せているから」かもしれませんよ。

睡眠や寝具に関する相談は電話やメールでも受け付けていますので、お気軽にどうぞ。

【電話番号】055-977-2200(営業時間内にお願いします。)

【E-Mail】info@umena.biz(48時間以内の返信を心掛けています。)

●その他の快眠アドバイス ⇒ http://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-11902557375.html

■当店のコンセプト・想い!
当店Webサイト内 ⇒『ウメナ寝具本店が届けたいのは寝具ではなく「良い眠り」』

■日頃の眠りに不満がある方に!
当店Webサイト内 ⇒『眠りにまつわるお悩み』

■今回のアドバイスに関連する当店BLOG記事も是非ご覧ください。
当BLOG ⇒ お店の日常(2019年7月7日)
『先月の睡眠学会学術集会に参加して感じた事』
当BLOG ⇒ お店の日常(2019年3月17日)
『平成最後の春の睡眠の日「自分に合った寝具で快適に眠れていますか?」』
当BLOG ⇒ マニフレックス新商品(2019年2月17日)
『気持ち良く眠るという幸せのハードルを変に上げたくないんですよね』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2017年4月30日)
『朝の太陽の光を浴びて幸せになりましょう』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2017年3月5日)
『睡眠薬は最後の手段。生活習慣改善が基本。』
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2014年9月8日)
『光のダイエット

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