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快眠アドバイス

快眠アドバイスは当店に寄せられた睡眠や寝具に関する相談とその対応の記録です。

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最新の快眠アドバイス  2019年4月30日

『枕の相談に対する様々な提案』

平成最後の快眠アドバイスです。

その内容は多くの皆さんがまだまだ悩む「枕」について。

今月は枕に関する相談を多く頂きました。しかも単純に枕の買い替えに至ったケースだけじゃなく「様々な提案(アドバイス)」を行う結果になりましたのでまとめてご紹介します。

【提案①】
カラダ本体にアプローチ

30~40歳の女性で敷寝具は当店でご購入頂いたマニフレックスの「イタリアンフトンⅡ」をお使いになられていました。

今、使っている枕は昨夏位から通販でよく目にする様になった低反発の特殊なカタチをした枕でした。当店でイタリアンフトンⅡを購入された時は別のふとん屋さんで作ってもらったオーダーメイド枕を使っていたのですが、それは諸事情から旦那さんに譲ったそうです。

イタリアンフトンⅡで寝ているので、同じイタリアンフトンⅡで試し寝をする事にしたのですが、寝転がるだけで「背中から首の後ろ周辺にかけて痛みが走る」とおっしゃいました。

座ったり、立ったり、歩いたりといった動作も少し辛そうに見えて、これは寝具じゃなくて、まずカラダ本体にアプローチする事が優先だなと判断し、「病院もしくは整体や鍼灸等の治療院に行く方が先だと思います」とお伝えしました。

掛かり付けの病院とか治療院が無く「オススメの場所はありますか?」と、聞かれましたので、当店がオススメしている『スマ・ラボ』さんを紹介して、「ボディコンディショニングコース」をその場で電話してその日のうちに行かれました。

●スマ・ラボさんに関して詳しくはこちら
ホームページ ⇒ https://www.smile-f-laboratory.com/
住所 〒411-0905 静岡県駿東郡清水町長沢303-2
電話番号 055-939-5300

そんな状態で病院ではなく当店に来る位なので、既に病院には行ったけど改善されなかったのかもしれませんね。

また、使っている低反発の枕は素材の特性と特殊なカタチから寝返りがしにくいので使わない方がイイともアドバイスしました。替わりに昔使っていたオーダーメイド枕に似ている枕があるので、それを低めにしてとりあえず使ってみる事に。

それから自覚もありましたが、普段スマホを使っている時間が非常に長く、姿勢が悪い事も問題でしたね。この姿勢も今回の体の不調(痛み)の原因の一つである事は間違い無いでしょうね。

この姿勢については本当に多くの現代人が気を付けて欲しいと思います。

【提案②】
寝る前の生活習慣と室内環境の見直し


50~60歳の女性で「寝つきが悪いから」との理由で枕を替えたいと相談を受けました。

寝つきの悪さはもちろん枕が原因のケースもありますが、どちらかと言うと「生活習慣」「室内環境」に問題があるケースの方が多いです。

優先すべきは枕なのか、それとも生活習慣や室内環境なのか、そこを見極める指標の1つが「起きた時の状態」です。

「起きた時に肩や首などに痛みやコリはありますか?」とお聞きすると、それは「無い」とおっしゃいました。ここで「ある」となれば枕が合っていない可能性が高いですが、そうじゃなければ枕ではなく生活習慣や室内環境にまず原因を探ります。

次に「夜の過ごし方」「寝る時間について」お聞きすると、白色の蛍光灯の室内でパソコンでネットサーフィンをしているとの事。しかも寝たくなったら寝るではなく11時になったから布団に入っているとの事。これは寝つきの悪さで悩む現代人の典型的ケースです。若い方の場合はパソコンじゃなくてスマホになりますね。しかも布団の中で。

寝る前のネットサーフィンが悪い事は本人も自覚していましたが、夜間に過ごしている空間の光の影響については知りませんでした。体と光、睡眠と光の関係に関するお話をして、枕に使う予定の予算を利用して「オレンジ色(電球色)の光の部屋」を作ってみてほしいとお伝えしました。

夜を過ごす室内環境の理想は写真の様な「ちょっと良いホテル」ですね。

それから寝るタイミングは、時間がきたからではなく「眠たくなったら」にしてほしいともお伝えしました。睡眠時間は季節や年齢、その日の活動量によって変化するので変にこだわらないで欲しいからです。

ただし「起きる時間だけは変えないで欲しい」とも付け加えました。この起きる時間も遅くしてしまうと生活リズムが乱れてしまうので。

また、今回の方は問題ありませんでしたが、夜間にお茶(緑茶)を飲む事も寝つきを悪くしますよ。これはお茶に含まれる「カフェイン」の影響です。お茶の他にコーヒーやエナジードリンクにもカフェインは含まれています。

【提案③】
今使っている枕を調整


20~30代の女性で敷寝具は当店でご購入頂いたマニフレックスの「メッシュ・ウィング」をお使いになられていました。

今、使っている枕はパイプの枕で量販店で5,000円位で購入した物でした。

メッシュ・ウィングは起床後の腰痛に悩んでいて購入しましたが、今回の枕は「イビキが酷いから」との事でした。ちなみに、メッシュ・ウィングにしたら腰痛は解消されたそうです。良かったです。

試し寝は同じメッシュ・ウィングに寝てもらい、今使っている枕とほぼ同じ素材のパイプ枕で寝姿勢を見る事になりました。

良い寝姿勢になる枕として提案した枕は、今使っている枕よりもずっと低いみたいで、「こんな薄くて良いの?」と驚かれていましたが、「こっちの方が呼吸がしやすいですよね?」と聞き返しましたら「確かに!」と納得されました。

そして、次にお聞きしたのが「今使っている枕は中の材料を出し入れできるタイプじゃありませんか?」です。パイプを中材に使った5,000円位の枕なら、ほぼ100%がパイプを出し入れして高さ調整が出来るタイプと考えられます。

案の定、出し入れ出来るタイプだったので、「その枕を調整してこの高さにしても良いかもしれませんね。」とお話しました。このお客様、メッシュ・ウィングを購入されたのが先月の事で、しかも家族3人分、加えてGW前、節約できるところは節約したいと思うのが主婦の心情ですからね。

「とりあえず今ある枕を調整してみます。ダメならまた来ます。」とおっしゃって、旦那さんに寝姿勢の写真を撮ってもらってお帰りになられました。

今回のケース、敷寝具がメッシュ・ウィング(マニフレックス)である事も実はとっても重要です。薄い枕で仰向きは自然な状態になりましたが、横向きの姿勢で肩が窮屈にならないのはメッシュ・ウィングが肩を落としてくれるからです。この敷寝具が硬くて肩が落ちないと、そもそも枕じゃなくて敷寝具を見直しましょうという提案になります。(今回の④のケースです。)

枕に悩んでいる人で一番多いのがこの敷寝具との連動(関係性)を考慮していないケースなんですよね。

【提案④】
敷寝具の見直しを考慮した枕の購入

30~40代の男性で敷寝具はダブルサイズのコイルスプリングのベッドマットレスでした。奥様と一緒に2人で寝ています。

何か困っているというよりは枕をかなり長い間使っているので「買い替えたい」との事。どうせなら専門家に相談してみようという事でお越し頂きました。

使ってきた枕はパイプの硬めの素材だったので、同じ様な硬めの素材の枕をいくつか選び試し寝をしました。

試し寝の場所はマニフレックスの「マニ・スポーツ」という硬い仕様のベッドマットレスです。当店ではこれが一番コイルスプリングの寝心地に近いので。もちろん、他のモデル246やフラッグFX等にも試し寝してもらいました。比べた上でマニ・スポーツが一番近いと判断されました。

この方は下調べもちゃんとされていたので敷寝具と枕の関係性についても頭では理解されていました。それを頭ではなく体感してもらうため、マニ・スポーツの上に同じマニフレックスの「イタリアンフトンⅡ」を乗せて、イタリアンフトンⅡが無い時とある時の寝比べをしてもらいました。

枕の感じ方、そして体全体で感じる気持ち良さ、こんなに違うのかとビックリされていましたね。(ちなみに、当店ではマニフレックスのマニ・スポーツは一般体型の方にはオススメしていません。硬いので。)

欲しいんだけどダブルサイズに2人で寝ているので奥様と相談をしないといけないからと、今回は枕だけ購入されました。枕は後から高さ調整が出来るタイプにしたので、とりあえず今のコイルスプリングのベッドマットレスに合わせて調整しました。調整出来るタイプの枕なら後日イタリアンフトンⅡを購入しても安心ですからね。

枕は敷寝具の協力を得て、初めて体を適切に支える事が出来ます。

特に、今まで何個も枕を買い替えている人は枕から少し焦点をズラしてみて欲しいですね。

■当店の枕の合わせ方、枕に対する考え方について詳しくはこちら!
同Webサイト内 ⇒ 『自分に合った「枕」』

■半世紀以上、世界中で愛され続ける高反発寝具マニフレックスの事なら当店まで!
同Webサイト内 ⇒ 『こだわり寝具』

■マニフレックスのご愛用者様に製品の評価(良い点・悪い点)も頂いています!
同Webサイト内 ⇒ 『お客様の声』

当店は枕をただ売るのではなく枕にまつわるお悩みの解決を目指しています。寝具や睡眠の関係性を総合的に考えてアドバイスします。

相談は電話やメールでも受け付けていますので、お気軽にどうぞ。

【電話番号】055-977-2200(営業時間内にお願いします。)

【E-Mail】info@umena.biz(48時間以内の返信を心掛けています。)


■今回のアドバイスと一緒に読んでほしいBLOG記事
お店の日常(2019年4月13日)
『マニフレックスはお財布に優しい!家族の分の買い足しのハードルが低い!』
快眠アドバイス(2017年2月14日)
『自分に合った枕選びのポイントは“自宅で何に”寝ているか』
快眠アドバイス(2015年7月27日)
『オーダーメイド枕の落とし穴』
快眠アドバイス(2018年3月25日)
『お茶に含まれるカフェインの威力』
快眠アドバイス(2014年9月8日)
『光のダイエット』
快眠アドバイス(2014年3月3日)
『眠くなってからお布団に入りましょう』

2019年3月に最も読まれた快眠アドバイス 2015年10月13日

『寒いはずなのに布団を蹴るのはなぜ?』

★6ヶ月連続で最も読まれた「快眠アドバイス」です。

夜の気温が下がり始めるこの時期、夜中に寒さで目が覚めてしまう。しかもなぜか布団が掛かっていない。

こんな経験はございませんか?

自身の経験としては無くても隣で寝ているパートナーや眠った子供の様子を確認した時、この様な寒いはずなのに布団を掛けていない状態に気がつくかもしれません。

この原因は布団の中の「ムレ(蒸れ)」と考えて間違いないでしょう。

人は眠りに入ると汗をかきます。これは季節に関係しません。特に徐波睡眠と呼ばれるノンレム睡眠の第3~4段階で汗が大量に出ます。

もし使っている寝具の吸湿性が悪く、汗を素早く体の表面から寝具に吸収・移動させる事が出来ないと、ムレによる不快感が強まり、その不快感を取り除く為に布団を蹴とばします。

そして冷たく乾燥した外気に汗をかいた体がさらされると、汗は気化して体から熱を奪います。この時の熱は体の表面のもの、深部体温ではなく表在体温が下がることになります。冬に運動して汗をかき、その状態で放置していると一気に体が冷たくなるのを想像して下さい。

感覚として暑い時期の寝具に「吸湿性」が大切なのは分かりやすいと思いますが、寒い時期でも寝具には吸湿性が必要なのです。

まず体に近い寝具から優先的に「天然素材」を使ったものに変えてみましょう。つまり最優先にチェックするのは「パジャマ」になります。

秋や冬によく使われる具体的な天然素材は「綿」や「羊毛(ウール)」ですね。

パジャマの次はシーツや敷パッド、カバーに毛布(ケット)といった「補助寝具」をチェックしましょう。敷ふとんや掛ふとんが天然素材を使ったものじゃなくても、その内側に使う補助寝具を天然素材に変えてみるだけでも“ムレ感”は変わってきます。

補助寝具で吸湿性を補いたい場合にオススメなのは「敷パッド」や「キルトケット」の様な薄くワタを入れてミシンでキルティングをかけた商品です。

右の画像は「パシーマキルトケット」という商品ですが、見た目がシーツみたいなので掛けて使うには違和感を覚える方も多いですけど、使った方の評判は非常に良いです。基本素材は綿なので、ご家庭で簡単に洗えるのも嬉しいポイントです。

お値段はSサイズ(約145×240cm)で税込7,020円です。Dサイズ(約180×240cm)は税込8,640円です。

もちろんパシーマキルトケットじゃなくても構いませんよ。大事なのは「天然素材をきちんと使っているか」です。

天然素材をきちんと使っているかを確認するには商品の品質タグを確認しましょう。

敷パッドやキルトケットの様な商品を選ぶ際は「詰め物(中わた・中綿)」の素材までしっかり確認して下さい。



これからの季節はインフルエンザ等の感染症に注意が必要です。ちゃんとした睡眠が取れていないと免疫力が低下し、感染症にも罹りやすくなります。

布団を蹴飛ばさないで一晩中グッスリ眠れる様に使う寝具を工夫してみましょう。

睡眠や寝具に関する相談は電話やメールでも受け付けています。お気軽にどうぞ。


■今回のアドバイスに関連する当店BLOG記事も是非ご覧ください。
快眠アドバイス(2015年10月13日)
『実はパジャマが一番重要な寝具!?』
お店の日常(2014年10月23日)
『毛布は掛ふとんの下に使うの?上に使うの?』

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