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快眠アドバイス

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最新の快眠アドバイス  2019年3月19日

『オーバーレイ(マットレスパッド)を使う場合の注意点』

今使っている敷寝具(敷ふとんやベッドマットレス)に重ねて使うタイプの寝具をオーバーレイマットレスとかマットレスパッド等と呼んでいます。(以下、オーバーレイ)

通販でよく見るトュルースリーパーとかアスリートが海外遠征から帰国する時に丸めて運んでいるエアウィーブや西川のエアー、当店が扱っているマニフレックスならエルゴトッパー、イタリアンフトンⅡ、マニ・フトンカモ、スーパーレイロイヤルがそうです。

このオーバーレイを使う場合に注意して欲しいのが、
ベースとなる『今使っている敷寝具』です。

オーバーレイを使う場合は、
この今使っている敷寝具が『硬い事・反発力がある事』が重要になります。

オーバーレイは今使っている敷寝具が硬くて体にフィットしない状態を改善する為の寝具です。フィットさせたい理由は入眠時に体の緊張を解く為だったり、横向きになった時の肩の圧迫感を取り除く為です。それから寝返りをスムーズに、楽にうてる様にする事も役割としては含まれます。

ただ、敷寝具には寝姿勢を良い状態でキープするという役割もあり、オーバーレイを使う場合にこの役割を担うのが『今使っている敷寝具』なのです。

今使っている敷寝具が硬くなかったり(柔らかかったり)、長年使っていてお尻の部分が凹んでいたり、反発力が弱くなっていたりする場合はオーバーレイを重ねても良い寝姿勢をキープ出来ない可能性があります。

寝姿勢を良い状態でキープ出来ないと起床後に腰や背中を中心に体が痛くなったり、夜中に目覚めやすくなったりしますよ。

特に注意して欲しいのが「反発力」というポイントで、これは見た目のカタチだけでは分かりません。カタチは新品時と変化は無い場合も多いです。反発力は最も負荷のかかる「お尻の部分」「その他の部分」を押して、反発力(感触・押し返す力)を比べて調べてみましょう。違いが明らかに分かる事も多いです。

そしてこれは昨年末に実際にあった話です。

マニフレックスのマニコスモをオーバーレイとして使っているお客様から「ずっと調子良く使っていたのに最近どうも起きると体が痛くなる」との相談を頂き、現物を見に伺ったところ、マニコスモには特に変な感じはありません。2年ほどしか経っていなかったので、当然と言えば当然です。

※マニコスモは現在は廃盤商品となりました。SD・Dサイズはメーカーに若干数在庫がありますので、取り寄せでの対応が出来ます。Sサイズも見本として残してあります。

そこでベースとして使っていたベッドマットレスをチェックすると、これが今流行りの2層構造で硬めのコイルスプリングの上に柔らかめのウレタンを重ねたタイプでした。こっちのベッドマットレスは購入してから5~6年は経っているとのことでした。

※2層構造のコイルスプリングマットレスのサンプル画像です。そのお客様が使っているマットレスとは別物です。

このウレタン層のお尻の部分の反発力とその他の部分の反発力を比べると明らかに違っていて、これが原因だと思うと話をしました。

そこで、ベースが硬くなる様にベッドマットレスをひっくり返してウレタン層を下に、コイルスプリングの層を上にして、マニコスモを乗せる事にしました。昨年末の話なので3ヵ月ほど経っていますが、今のところ問題は無いようです。

ちなみにマニコスモは「ちょうどイイので洗って欲しい」と言われたので「丸洗い」をするのに一時お預かりしました。丸洗いの間はマニコスモ無しのひっくり返したコイルスプリングのマットレスで寝ていたのですが、実はひっくり返しただけで体の調子は良くなったみたいでした(笑)

これマニコスモ必要?って、疑問が湧いてしまいますが、お客様は「マニコスモに寝ている時の方が睡眠の質がイイのは間違いないので必要」っておっしゃっていました。

ひっくり返すことで起床後の体の痛みという一番悩んでいた部分はとりあえず解消されたけど、マニコスモを使っていた時の様な熟睡感は無いという事だと思います。

オーバーレイは枕と同じ様にお手軽な感覚を持ちやすい寝具ですが、購入する場合は敷寝具全体をトータルで考えないと無駄な投資になってしまう可能性がありますので注意して欲しいですね。


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■今回のアドバイスと一緒に読んでほしいBLOG記事
店内の様子(2019年2月18日)
『話題の低反発マットレスと高反発マットレスを寝比べてみて下さい』
お店の日常(2019年2月12日)
『マニフレックスを試さずに高反発寝具が語れない理由』
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2019年2月に最も読まれた快眠アドバイス  2015年10月13日

『寒いはずなのに布団を蹴るのはなぜ?』

夜の気温が下がり始めるこの時期、夜中に寒さで目が覚めてしまう。しかもなぜか布団が掛かっていない。

こんな経験はございませんか?

自身の経験としては無くても隣で寝ているパートナーや眠った子供の様子を確認した時、この様な寒いはずなのに布団を掛けていない状態に気がつくかもしれません。

この原因は布団の中の「ムレ(蒸れ)」と考えて間違いないでしょう。

人は眠りに入ると汗をかきます。これは季節に関係しません。特に徐波睡眠と呼ばれるノンレム睡眠の第3~4段階で汗が大量に出ます。

もし使っている寝具の吸湿性が悪く、汗を素早く体の表面から寝具に吸収・移動させる事が出来ないと、ムレによる不快感が強まり、その不快感を取り除く為に布団を蹴とばします。

そして冷たく乾燥した外気に汗をかいた体がさらされると、汗は気化して体から熱を奪います。この時の熱は体の表面のもの、深部体温ではなく表在体温が下がることになります。冬に運動して汗をかき、その状態で放置していると一気に体が冷たくなるのを想像して下さい。

感覚として暑い時期の寝具に「吸湿性」が大切なのは分かりやすいと思いますが、寒い時期でも寝具には吸湿性が必要なのです。

まず体に近い寝具から優先的に「天然素材」を使ったものに変えてみましょう。つまり最優先にチェックするのは「パジャマ」になります。

秋や冬によく使われる具体的な天然素材は「綿」や「羊毛(ウール)」ですね。

パジャマの次はシーツや敷パッド、カバーに毛布(ケット)といった「補助寝具」をチェックしましょう。敷ふとんや掛ふとんが天然素材を使ったものじゃなくても、その内側に使う補助寝具を天然素材に変えてみるだけでも“ムレ感”は変わってきます。

補助寝具で吸湿性を補いたい場合にオススメなのは「敷パッド」や「キルトケット」の様な薄くワタを入れてミシンでキルティングをかけた商品です。

右の画像は「パシーマキルトケット」という商品ですが、見た目がシーツみたいなので掛けて使うには違和感を覚える方も多いですけど、使った方の評判は非常に良いです。基本素材は綿なので、ご家庭で簡単に洗えるのも嬉しいポイントです。

お値段はSサイズ(約145×240cm)で税込7,020円です。Dサイズ(約180×240cm)は税込8,640円です。

もちろんパシーマキルトケットじゃなくても構いませんよ。大事なのは「天然素材をきちんと使っているか」です。

天然素材をきちんと使っているかを確認するには商品の品質タグを確認しましょう。

敷パッドやキルトケットの様な商品を選ぶ際は「詰め物(中わた・中綿)」の素材までしっかり確認して下さい。



これからの季節はインフルエンザ等の感染症に注意が必要です。ちゃんとした睡眠が取れていないと免疫力が低下し、感染症にも罹りやすくなります。

布団を蹴飛ばさないで一晩中グッスリ眠れる様に使う寝具を工夫してみましょう。

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■今回のアドバイスに関連する当店BLOG記事も是非ご覧ください。
快眠アドバイス(2015年10月13日)
『実はパジャマが一番重要な寝具!?』
お店の日常(2014年10月23日)
『毛布は掛ふとんの下に使うの?上に使うの?』

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